http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070423-00000102-mai-soci
現在の経済情勢の好況さと、
団塊世代の大量離職に伴う雇用情勢の変化を考えれば、
この数字はある意味当然だとも言えるのですが。
個人的には新卒の雇用情勢が増える事より、
派遣や契約社員の正規雇用を促進して欲しいものです。
実際、新卒を採る意味、
というのがあるとすれば、
「垢が付いていないこと」ではないでしょうか?
確かに、他の企業の事情も知らず、
また一から自社の戦力として育てていける戦力、
というのは長期的に見れば企業にもメリットが多いのですが、
逆に、新卒で入った社員が全て戦力として計算できるのか?
という疑問もあります。
実際、どんな仕事でも、
離職しない前提で採用している企業、
というのは皆無でしょう。
現在の雇用情勢を考えると、
非常に今が売り手市場なのは事実です。
今まで企業が正規雇用を控えてまで、
業績回復に努めてきたわけですから。
ただですね、団塊世代の大量離職もずっと前から予測できたシナリオですよね?
そう考えると、今になって急に雇用の枠を増やしても、
人口のグラフと連動していないわけですからギャップが生じるわけです。
実際、団塊ジュニア世代は、就職氷河期に社会に出てきたので、
正規雇用者比率が半分程度、と言われていますし。
確かに、母屋が潰れるような方針で雇用を続けていけるほど、
企業は潤っていませんし国際競争力、と言う意味でも危険です。
ただ、今調子が良いからたくさん雇います、
と言うのが当然のように思われる記事が配信されて、
それを当然だと判断してしまうと危険ではないか、と思います。
実際、日本の雇用情勢は新卒には優遇されていますが、
非正規雇用で働いている人間が正規雇用に変わるためのハードルは上がっている様に感じますし。
企業のエゴ、と言うと言い過ぎかもしれませんが、
雇用の形態の流動化と、
企業側の新卒採用に対する舵の取り方。
社会人としてスタートする前の段階で格差が発生しているように思います。
2007年04月23日
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